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【株式評論家の視点】リプロセルは夢の大きさを評価する、早期の出直り相場入りが有力
<銘柄の見所>
リプロセル <4978> (JQG)が微調整場面に入っている。公開価格3200円で6月26日に新規上場したが、買い物が殺到し当日は値がつかず、6月28日に1万7800円で初値を付けた。公開価格に比べ5.5倍の初値という人気沸騰ぶりである。
従ってここでの調整は当然あるべき定石通りの動きと言える。7月1日の高値に対し底入れは7月9日の1万2050円。高値からの下げ率は36%だったが、特筆すべきは調整日柄。7月1日高値から立会日数にして6日目の7月9日と極端に早い時期に底を打ったこと。あふれるほどの押し目買い人気の強さがうかがえる。
前3月期の売上げ4億2000万円に対し今2014年3月期の売上げは4億7700万円と13.6%増加するが、営業損失は前期の4500万円から8800万円に拡大するなど足元の業績は低調。それを補って余りある成長性が同社の魅力。
同社は万能細胞と呼ばれるES細胞(胚性幹細胞)を用いた研究で先駆してきたが、2006年、京都大学の山中伸弥教授が、新しい「万能細胞」としてES細胞と全く同じ性質を有するiPS細胞を、世界で初めて作成した。iPS細胞はES細胞とほぼ同一の性質を有するため、同社が蓄積してきたES細胞の技術を、そのままiPS細胞に利用できることで、iPS細胞事業での展開に期待が大きい。2009年にヒトiPS細胞から作成した心筋細胞を世界で初めて製品化、その後も神経細胞、肝細胞と、次々と世界初の製品の事業化に成功している。
政府は再生医療を成長分野の一つとして、強力な支援体制を打ち出している。今後は、創薬応用、テーラーメイド医療、再生医療などの次世代医療を加速し、2016年3月期には売上げ14億7700万円、営業利益3憶2800万円への飛躍的な向上が想定されている。限りない夢を持てる銘柄である。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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