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【銘柄フラッシュ】フルスピードやアズジェントが急伸し任天堂は現物統合で一段高
16日後場は、キヤノン <7751> が2.7%高ながら朝方上げた後はこの水準で小動きに終始。ソニー <6758> はダレ模様で0.7%高。今夜から明日にかけて米国で消費者物価指数などの重要統計が発表になるため、為替動向などに不透明感。一方、東京電力 <9501> は12.6%高となり、川崎市と横浜市にまたがる停電などを材料に戻り高値に進み、売買代金、出来高ともトップ。フルスピード <2159> はサイト検索関連技術で選挙関連とされて21.9%ストップ高、アズジェント <4288> (JQS)はサイバー攻撃対策で18.8%ストップ高。
本日から東証・大証の現物株市場が大合同となり、大阪1部単独から東証1部になった錢高組 <1811> は社名が縁起良く銘柄コード番号も「祝い一番」だからとされて約22%高となり東証1部の値上がり率トップ。重複上場だった任天堂 <7974> はゲーム機を欲しがる子供に「泣くなよ」の番号だとされて前引けの3.2%高から5.3%高の高値更新。六甲バター <2266> も一段ジリ高となって3.4%高の高値更新。
13時を過ぎて首都圏や近畿圏のマンション市場動向が続伸と伝えられ、軟化していた住友不動産 <8830> は堅調転換し0.5%高となったものの、不動産株全体は反応が限定的で小高い程度。
電子看板のアビックス <7836> (JQS)は将来的に選挙ポスターも電子化の期待との見方があり22.6%高の連日ストップ高。ニューフレアテクノロジー <6256> (JQS)は韓国サムソン電子と米アップルが半導体供給で契約と伝えられたことが思惑材料とされて15.3%ストップ高。テックファーム <3625> (JQG)は7月末の株式分割などに期待とされて8.7%高の戻り高値。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて錢高組 <1811> となり16.822.0%高、2位も前引けと同じくネオス <3627> の15.5%ストップ高となり12日発表の四半期決算を好感して戻り高値、3位はTSIホールディングス <3608> の15.1%ストップ高となり12日発表の自社株買いを材料に戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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