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【株式評論家の視点】スカパーJSATホールディングスは中期経営計画達成へ着実に前進
<銘柄の見所>
スカパーJSATホールディングス <9412> は、有料チャンネルのハイビジョン画質(HD)サービスへの加入者の移行加速、通信衛星の整備・運用契約による収益拡大により、中期計画の最終年度の2016年3月期に営業収益2000億円(前2013年3月期1596億円)、営業利益200億円(同161億円)以上を目指している。
有料多チャンネル事業では、2014年5月末に標準画質放送が終了し、HDサービスに移行する。それを絶好のビジスチャンスととらえ、今2014年3月期はハイビジョン契約への加入者移行を積極的に進める。有料多チャンネル事業が持続的競争優位性を確保するためには、魅力的かつ差別化されたコンテンツの開発が重要。
自主コンテンツについては、編成を強化すべき時期を設定し、集中・集約した編成を推進するとともに、放送事業者が提供する各チャンネルと連携をはかりながら、加入者を殖やしていく。
一方、同社グループは16機の衛星を保有し、放送・通信サービスを提供している。国内衛星ビジネスでは、災害対策及び事業継続計画(BCP)を中心に、顧客ニーズの開拓を強化する。宇宙基本法の成立を契機に、これまで日本国政府が主体となって推進してきた宇宙開発利用分野の民活が進められている。そのため、放送・通信分野に限定せずに、広い意味での宇宙利用サービスへの参入による事業拡大を目指す。
アジア・大洋州地域を中心とした販売活動を強化し、海外衛星事業者との連携も進める。軌道上衛星の有効活用や新規衛星による国際サービスの拡大を図り、船舶・航空機等への移動体通信サービスも積極的な展開を図る。
中期経営計画の最終年度には1株当たり利益は3500円どころに達すると推定される。そして現在のPBRも0.9倍に過ぎない。訂正高の余地は大きく広がっていると思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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