【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは3日続伸、3%超す利回りなど指標割安、先ずは高値奪回

2013年7月11日 09:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 財務・会計ソフト開発のミロク情報サービス<9928>(東1)の株価が10日は6円高の357円と3日続伸し戻り歩調となっている。今期(14年3月期)増収増益見通しで指標面に割安感があり、消費増税前の特需に対する期待感なども支援材料だろう。

 会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けの業務用アプリケーションソフトの開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品の販売、保守サービス、経営情報サービス、コンサルティングサービスなどを展開している。システム導入契約売上とサービス収入が収益柱である。

 中期経営計画(12年3月期~14年3月期)の14年3月期目標数値を前期に達成したため、目標値を引き上げた。今期の連結業績見通しは売上高が前期比4.0%増の217億60百万円、営業利益が同4.6%増の23億80百万円、経常利益が同3.7%増の23億70百万円、純利益が同11.1%増の13億20百万円としている。会計事務所向けシステム保守サービスやソフト使用料などが堅調に推移し、中小企業向けの新ERP(統合業務)システムも寄与する見込みだ。

 株価の動きを見ると、5月15日の高値402円から6月10日の312円までほぼ一本調子に調整したが、6月10日の安値をボトムに反発して戻り歩調の展開となった。7月10日には358円まで戻す場面があった。調整が一巡して出直る形だろう。

 7月10日の終値357円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円04銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS310円05銭で算出)は1.2倍近辺である。

 日足チャートで見ると、25日移動平均線に続いて75日移動平均線も回復した。また週足チャートで見ると52週移動平均線近辺から反発し、13週移動平均線と26種移動平均線を回復した。強基調に転換した形であり、高値圏回帰の展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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