【銘柄フラッシュ】3Dプリンター株が急伸し新規上場のフォトクリエイトは2.3倍・夢展望は5割高

2013年7月10日 16:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  10日後場は、アルテック <9972> が26.3%ストップ高など、3Dプリンター関連株が東証1部の値上がり率上位5銘柄中4銘柄を占め、MUTOHホールディングス <7999> の20.0%高を含めて4銘柄ともストップ高。材料株物色が活発で、丸山製作所 <6316> はTPP交渉への参加を材料に12.9%高、四半期好決算を好感してダイセキ環境ソリューション <1712> は11.9%高、原発の再稼働申請を材料に帝国電機製作所 <6333> は11.1%高。東京電力 <9501> は0.9%安だったものの、3日連続で売買代金、出来高ともトップ。

  本日、新規上場の2銘柄のひとつ夢展望 <3185> (東マ)は買い気配を上げて13時16分に5210円で売買が成立し、公開価格2600円の50.1%高。その後5900円まで上げ、終値は4340円。

  もうひとつのフォトクリエイト <6075> (東マ)は買い気配のまま売買が成立せず、大引けは公開価格1670円の2.3倍になる3845円の買い気配。

  ネット上でメールを共有できるグーグルの無料サービスで省庁などの送信内容が公開状態になっていたと伝えられ、電子データ解析のUBIC <2158> (東マ)が売買急増となって戻り高値。

  東証1部の値上がり率1位はアルテック <9972> (東1)の26.3%ストップ高、2位は丸栄 <8245> の26.0%高となり高額品の消費回復など材料に戻り高値、3位はMUTOHホールディングス <7999> の20.0%ストップ高、4位は群栄化学工業 <4229> の18.7%ストップ高、5位はローランドディー.ジー. <6789> の17.3%ストップ高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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