【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワールドインテックの週足は下ヒゲに続いて陽線で本格出直り

2013年7月6日 17:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期51%増益を見直す

  製造派遣・請負大手のワールドインテック <2429> (JQS)の週足は長い下ヒゲのあと前週(1日~5日)は陽線となって本格的に出直りの展開だ。

  製造派遣・請負などのファクトリー事業を主力として、設計開発請負などのテクノ事業、臨床試験受託などのR&D事業、モバイル端末販売などの情報通信事業、マンション分譲・受託販売の不動産事業、行政受託事業などを展開している。ファクトリー事業では半導体分野から物流分野、テクノ事業では半導体生産技術から自動車・情報通信の設計開発へのシフトが進み、R&D事業では12年11月に臨床受託のDOTインターナショナルを子会社化した。

  今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比6.6%増の564億87百万円、営業利益が同51.4%増の18億53百万円、経常利益が同39.0%増の17億93百万円、純利益が同8.3%増の7億12百万円としている。第1四半期(1月~3月)は不動産事業で新規竣工引渡しがなく通期予想に対する進捗率も低水準だったが、第2四半期(4月~6月)以降にファクトリー事業で物流やエレクトロニクス分野の複数の大型案件が立ち上がる見込みだ。

  株価の動きを見ると、5月8日の年初来高値678円から反落して、6月7日に355円、さらに6月27日には330円まで調整する場面があった。ここ400円台を回復している。

  週末425円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS42円40銭で算出)10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間8円50銭で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS298円11銭で算出)は1.4倍近辺である。先ず、年初来高値に挑戦だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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