【編集長の視点】セブン&アイは1Q最高業績で観測報道値をクリアして反発

2013年7月5日 10:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  セブン&アイ・ホールディングス <3382> は、55円高の3760円と変わらずを挟み3日ぶりに反発している。前日4日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、増益転換して四半期業績として過去最高を更新、今年6月18日の業績観測報道値をクリアしたことで、主力小売り株買いが増勢となっている。

  1Q業績は、前年同期比13%増収、9%営業増益、10%経常増益、14%純益増益と増益転換し、過去最高となるとともに、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、44~46%と前年同期の43~44%をオーバーした。コンビニエンスストア事業では、徳島県と香川県に出店地域を拡大して新規出店を475店舗(前年同期260店舗)と積極化して「セブンカフェ」も導入、プライベートブランド商品「セブンプレミアム」の販売が好調に推移、スーパーストア事業では、衣料品を中心に荒利率が改善、そごう・西武を傘下に持つ百貨店事業でも、基幹店を中心に既存店売り上げが伸び増益転換し、金融関連事業も続伸したことなどが要因となった。2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1700億円(前期比23%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、今期業績の連続最高純益更新予想が、市場コンセンサスを上回るとしてストップ高して年初来高値4115円まで買い進まれ全般相場急落とともに、3185円安値まで調整、半値戻し水準までリバウンドした。相場格言の「半値戻しは全値戻し」にトライして高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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