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4日の香港市場概況:3日ぶり反発、欧米イベント控えて商いは約1カ月ぶりの低水準
*17:47JST 4日の香港市場概況:3日ぶり反発、欧米イベント控えて商いは約1カ月ぶりの低水準
4日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3日ぶり反発となり、前日比321.36ポイント高(+1.60%)の20468.67で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同123.76ポイント高(+1.39%)の9024.01、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同61.72ポイント高(+1.61%)の3890.92だった。
香港市場は買い戻しが優勢となった。堅調な米ADP雇用報告を受けて、前日の米国株式市場が上昇した流れを引き継いだ。また、この日の中国本土株が切り返したことで、香港市場にも買い安心感が広がった。とはいえ、買い一巡後には上値の重さも目立った。中国の景気減速やポルトガル、エジプト情勢など不安材料が残るほか、欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計を前に手控え気分が台頭。売買代金は5月27日以来、1カ月強ぶりの薄商いだった。
ハンセン指数の構成銘柄では、前日に大幅安となった石炭株に買い戻しが集中。中国神華能源(01088/HK)が5.49%高、中国中煤能源(01898/HK)が5.42%高で引けた。バークレイズは中国神華能源の現在株価に値ごろ感があるとし、強気の投資判断を継続している。また、原油相場の上昇を受けて、中国海洋石油(00883/HK)が2.07%値を上げた。
一方、恒隆地産(00101/HK)や信和置業(00083/HK)といった香港系不動産株が変わらずで引け、指数をアンダーパフォームした。今年上期の住宅売買登録件数が過去最低を記録した1996年以来の低水準にとどまったことが弱気材料。香港政府による投資抑制策の実施が住宅の購買意欲に影響した。
その他の個別銘柄では、6月中間期(速報値)での黒字転換を発表した上海石油化工(00338/HK)が2.88%上昇した。また、ダイナムジャパン(06889/HK)が24.34%急伸。カジノリゾートを運営するマカオ・レジェンド(01680/HK)の香港上場をあす5日に控え、同社株を保有するダイナムの含み益拡大を期待した買いが向かった。《KO》
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