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後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い材料株での短期値幅取りに
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い材料株での短期値幅取りに
4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・先物主導の仕掛け的な動きに注視、個人主導で政策関連をテーマに
・ドル・円は99円85銭付近、リスク選好的なドル買いは一服
・主力株はまちまち、全体的な手掛けづらさのなか材料株の短期値幅取りが物色の中心
■先物主導の仕掛け的な動きに注視、個人主導で政策関連をテーマに
日経平均は続落。46.68円安の14008.88円(出来高概算12億株)で前場の取引を終えている。ポルトガルやエジプト情勢に対する警戒から利益確定の流れが先行した。その後は参院選公示よって政策期待の高まりもあり、一時14093.02円まで切り返す局面もみられた。ただ、円相場が円高に振れて推移しているほか、上海指数の弱い値動きもあり、先物主導で再び利益確定の流れに。
セクターでは、鉄鋼、ゴム製品、ガラス土石、非鉄金属、機械、輸送用機器、電気機器、卸売などが下落。一方で、パルプ紙、空運、倉庫運輸、その他金融などがしっかり。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の過半数を占めている。
日経平均は14000円を挟んでのこう着が続いている。前場半ば辺りからやや弱い動きをみせており、円相場も円高に振れている。ポルトガルやエジプト情勢を警戒する動きもありそうだが、米国が独立記念日の祝日で休場となることで資金流入が限られるなか、先物主導での売り仕掛け的な動きもありそうだ。売買代金は1兆円を下回っている状況であり、先物主導による仕掛け的な売買には注視しておきたい。
物色としては、主力処は手掛けづらく、個人主体による材料系の銘柄にシフトしやすいだろう。選挙戦がスタートするなか、緩和メリットや成長戦略など政策テーマとした関連銘柄に、循環的な値幅取り狙いの動きがみられよう。
■ドル・円は99円85銭付近、リスク選好的なドル買いは一服
ドル・円は99円85銭付近で推移。リスク選好的なドル買いは一服。有力な手掛かり材料が不足していることから、ドル・円は99円台後半でもみあいを続ける可能性との声が聞かれている。今日は欧州中央銀行(ECB)と英国中央銀行(BOE)が政策金利を発表するが、金融政策の変更は予想されていない。ドラギ総裁の記者会見に対する関心はまずまず高いようだが、追加緩和の可能性について言及しても、これまでにECB関係者が何度か触れていることであり、マーケットが顕著な反応を見せることはないとの指摘がある。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落→リスク選好的な円売りを抑制
・ドラギECB総裁の記者会見に対する関心はやや高いが、政策変更がない場合、市場反応は限定的との見方
12時19分時点のドル・円は99円85銭、ユーロ・円は129円82銭、ポンド・円は152円43銭、豪ドル・円は91円04銭付近で推移。上海総合指数は、2005.86(前日比+0.58%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均はポルトガルやエジプト情勢警戒で上値が重い、米休場で様子見ムードも
・主力株はまちまち、全体的な手掛けづらさのなか材料株の短期値幅取りが物色の中心
・後場も含み資産関連など値動きの軽い材料株での値幅取りに
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:00 野村証券、株式マーケットの動向(東証)
14:30 「地域経済報告」(7月)公表
15:15 日銀大阪支店長会見《KO》
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