【今日の言葉】参院選公示、マーケットは外国人投資家とネット選挙に注目

2013年7月4日 10:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『参院選公示、マーケットは外国人投資家とネット選挙に注目』=参議院選挙が4日(木)公示され、7月21日(日)の投票に向かってスタートする。

  公示日の今朝のマーケットは、日経平均で90円超安くなっており、投資家の間に、はしゃいだ雰囲気は見られない。マーケットからの選挙に対する注目は、「自民・公明の勝利は間違いないだろうが、要は野球で言うなら完全試合かノーヒットノーランのような勝ちとなるかどうかだろう」(中堅証券)ということだ。

  圧勝すれば、『アベノミクス』、『原発再稼動』、『憲法改正』といった政策が支持されることとなり、同時に参議院でのネジレが解消され政権は安定し、「マーケットの主役である外国人投資家の買いが5月頃までの短期狙いから中長期観点に立った腰の入ったものに変わるだろう」(同)という期待である。

  また、今回の選挙では政党、立候補者のネット活用が解禁されたという、これまでにない大きい特徴もある。ネットでの「なりすまし」を防ぐ電子認証のGMOクラウド <3788> の株価が買われている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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