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【株式評論家の視点】PALTEKはPBR0.6倍と出遅れが顕著、もみ合い離れへ躍動
<銘柄の見所>
PALTEK <7587> (JQS)は、1日に410円まで買い進まれ、上値抵抗ラインとして働いている420円台突破へぐんと上げ足を加速してきた。PBRが0.6倍と、出遅れが極端に目立つ銘柄で、見直しの目が向き始めたここから訂正高に弾みがつくコースが予想される。
同社は電子機器向けの半導体・設計ソフト等を取り扱う。主力商品は、設計回路をユーザー専用の特定用途向けに調整して書き換えることができる半導体PLD。今2013年12月期の第1四半期決算発表時に、6月中間決算について、売上げを65億円から73億5000万円(前年同期65億3900万円)へ、営業利益を1億円から2億5000万円へそれぞれ大幅に引き上げた。同時に通期についても、売上げを145億円から153億5000万円(前期132億3100万円)へ、営業利益を1億5000万円から3億円(前期は3億1700万円の損失)へ引き上げた。
売上高は携帯端末向けのタッチパッドや近距離無線通信用IC、通信インフラ向けの特定用途IC、通信機器及び産業機器向けのアナログIC等が堅調に推移していることが要因。デザインサービス事業も好調に推移し、付加価値の高い設計において存在感を増しつつある。さらに2012年7月に画像処理等に強みを持つエクスプローラをグループに加え「自社製品開発」等を積極化する。スマートエネルギー事業では通信等の技術を活かしながら、社会全体のニーズに応えていく方針だ。
6月中間決算の営業利益2億5000万円に対し、通期のそれは3億円と後半の大幅な収益ダウンとなるごく慎重な見方が明らかにされている。ただ、アナリスト筋では増額の見方が支配的なうえ、会社側でも半導体事業の収益安定化により、今12月期以降は成長が期待できると発言しており、訂正高の波動はスケールが大きくなりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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