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【株式評論家の視点】CIJは前期増額修正の確度高い、来期以降の増益基調も評価アップへ
CIJ <4826> は5月14日の高値483円から整理に入っていたが、6月7日の363円で底打ちを確認、その後6月26日の374円でダメ押しを形成し、出直り相場に転じる諸条件を満たした状態にある。好業績に比べ株価の割安感も顕著で、出直り相場の天井はかなり高い所に置かれそう。
同社は独立系のソフトウェア開発会社。コンピュータ言語を機械語に変換するソフトウェアであるコンパイラの開発で高度な技術力を蓄積。基本ソフトウェアや開発支援ツールの開発など専門性の高い分野で多数の実績を持つ。
前6月期の第3四半期累計決算は売上げ124億1900万円と前年同期比4.9%増収を達成、営業利益は11億2100万円と同55.7%増の大幅増益を確保した。官公庁関連案件、情報業関連案件、金融業関連案件、卸売業関連案件などの受注が好調に推移したことが要因。
ただ、前6月期の通期の見通しについては売上げ175億8000万円と前期比11.4%増、営業利益12億6000万円、同30.6%増益の従来の見通しを据え置いている。
前期の4半期毎の営業利益の状況は、第1四半期の1億9000万円から、第2四半期は3億8500万円、第3四半期は5億4600万円と、期末にかけ増益ピッチが高くなっている。会社側見通しを前提にすると第4四半期は1億3900万円に大きく落ち込むことになる。第4四半期の売上げは51億6100万円と、前期の四半期ベースでは最高になる。今回の慎重な見通しが修正される確度はかなり高いと思わる。
継続的な成長を目指すため、前期から2015年6月期までの3カ年に渡る新中期経営計画を推進している。国家資格である情報処理技術者及びプロジェクトマネジャー(PMP)の資格取得を推進し、若年層のスキルアップとプロジェクトマネジャーの育成を図り組織力を強化する。中期計画では来2014年6月期に営業利益15億円(前々期9億6500万円)、2015年に営業利益17億7000万円を目指している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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