関連記事
【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】JPNホールディングスは13週線を下値に出直り見込める、第1四半期の減収減益ほぼ織り込む
JPNホールディングス<8718>(JQS)の株価は13週線で下げ止まる好チャートとなっている。出直りが見込めるだろう。待機児童解消という国の政策も支援材料だ。
債権回収・買い取りなどのサービサー事業、人材派遣やテレマーケティングなどのアウトソーシング事業、および保育事業を展開している。重点戦略として、サービサー事業では債権買い取りやオートローン債権受託の強化、アウトソーシング事業では自治体関連への領域拡大、保育事業では不採算保育園の運営体制見直しや学童保育事業への展開などを掲げている。
今期(14年1月期)連結業績見通しは、売上高が前期比0.7%増の71億50百万円、営業利益が同19.4%減の1億円、経常利益が同23.5%減の1億10百万円、純利益が同8.8倍の50百万円としている。主力のサービサー事業は不良債権ビジネス市場の縮小でノンバンク業界からの業務代行受託件数が減少するが、アウトソーシング事業は堅調であり、保育事業は運営体制見直しで収益が改善する見込みだ。純利益については前期の繰延税金資産取崩の影響が一巡する。
6月13日に発表した第1四半期(2月~4月)業績は、サービサー事業で債権健全化に伴って業務代行やリサーチの受託件数が減少し、保育事業で不採算保育園の閉鎖を実施した影響で、前年同期比3.8%減収、同77.4%営業減益だった。ただし第2四半期(5月~7月)以降の挽回が可能だろう。
株価の動きを見ると、5月10日の年初来高値1290円から反落して6月7日に588円まで調整する場面があった。ただし、その後は概ね700円~800円近辺で推移して調整一巡感を強めている。
指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS10円13銭で算出)は67倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS938円08銭で算出)は0.7倍近辺である。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】クリナップは直近安値から10%反発で底打ち確認、業績上振れの可能性強い(2013/06/27)
・【株式評論家の視点】ナブテスコは好業績を見直す、3D関連株としての切り口も(2013/06/28)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
