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【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】神鋼商事は4週間ぶり週足陽線、グローバル商社掲げ16年3月期売上1兆円、経常利益90億円
■海外取引比率40%以上へ
鉄鋼・非鉄金属・機械関連商社の神鋼商事 <8075> の株価が調整一巡感を強めている。週末21日は前週末比14円高の187円と、週足チャートでは4週間ぶりの陽線となっている。指標面には割安感があり、業績改善を評価して反発局面が期待されるだろう。
今期(14年3月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比13.0%増の8700億円、営業利益が同10.0%増の60億円、経常利益が同4.9%増の51億円、純利益が同59.5%増の30億円としている。世界的な景気回復や円安メリットで機械・情報関連の好調が予想され、前期は低調だった鉄鋼や鉄鋼原料などの需要増加も期待されるだろう。純利益については特別損失一巡なども寄与する。
6月14日には中期経営計画(14年3月期~16年3月期)を発表した。神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、経営数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。メキシコでの販売会社立ち上げ、中国での自動車向け部品加工会社の収益化、アセアン・インド域内での三国間取引拡大など、グローバルビジネスを加速させる方針だ。
株価の動きを見ると、5月22日の年初来高値223円から反落して6月7日には166円まで調整する場面があった。ただし足元では180円台に戻して調整一巡感を強めている。
6月20日の終値185円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS33円88銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は3.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS335円84銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインとなって下値を固めているようだ。指標面には割安感があり、調整一巡して反発局面が期待されるだろう(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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