(中国)「預金準備率引き下げ」「IPO再開」など観測飛び交う、真偽には疑問符も

2013年6月19日 10:16

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記事提供元:フィスコ


*10:16JST (中国)「預金準備率引き下げ」「IPO再開」など観測飛び交う、真偽には疑問符も
中国本土市場では18日、早期の預金準備率引き下げや新規株式公開(IPO)の再開など、さまざまな観測が飛び交った。ただ、いずれの観測も疑問符がつく状況となっており、今後の進展を見極める必要がありそうだ。

報道によると、銀行間市場での流動性ひっ迫などを受け、4大国有銀行が中国人民銀行(中央銀行)に預金準備率の引き下げを求めたといい、きょう19日の夜にも発表される可能性があるという。ただ、不動産価格の上昇が続いているほか、人民銀が18日に中央銀行手形を発行したことから、短期内に預金準備率が引き下げられる可能性は低いとの指摘も見られる。

このほか、早ければ7月末にもIPOが再開される見通しと伝わっている。外電が消息筋情報として報じたもので、中国証券監督管理委員会(証監会)の姚剛副主席は18日の会議で証券会社に対し、来月末のIPO再開は「ほぼ確実」と述べたという。ただ、これについて中国紙は「会議ではIPO再開の明確な時期は示されなかった」との出席者の発言を報じており、7月に再開されるとは限らないとの見方も示されている。《NT》

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