関連記事
米国株式市場見通し:FOMCが開催、為替相場や日本株の乱高下にも注視
*16:26JST 米国株式市場見通し:FOMCが開催、為替相場や日本株の乱高下にも注視
18~19日にかけてFOMCが開催される。会合終了後にはバーナンキFRB議長による会見も予定されており、量的緩和縮小に踏み切るタイミングや規模について、どのような判断が示されるかが焦点となりそうだ。足元の経済指標は概ね良好な内容となっているものの、株式相場の変動率が高まっているほか、長期金利も2%を越す水準で高止まりしており、早期に量的緩和の縮小を実施すれば、米国経済回復の腰を折るとの警戒感も根強い。
経済指標では6月住宅市場指数(17日)、5月住宅着工件数(18日)、5月消費者物価指数(18日)、5月中古住宅販売(20日)、6月フィラデルフィア連銀製造業指景況感数(20日)などの発表が予定されている。長期金利が上昇傾向にあり、米国で一般的な30年固定の住宅ローン金利は4%を上回ってきた。米国住宅市場には強気の見方が多いものの、住宅ローン金利の上昇による影響を指数で確認できるかが注目だ。
個別企業では金融情報サービスのファクトセット(18日)、ソフトウェアのレッドハット(19日)、半導体のマイクロン・テクノロジー(19日)、食品スーパーのクロガー(20日)、ドラッグストアのライトエイド(20日)、ソフトウェアのオラクル(20日)などの決算発表が予定されている。オラクルは、同業他社のIBMやSAP、VMウェアなどが相次いで低調な決算を発表していることもあり、企業のIT設備投資が依然として慎重で、市場予想に届かない可能性がある。
19日には安倍首相が経済政策についてロンドンでの公演が予定されている。年初来、ドル円相場と米主要株式指数との相関性が高くなっているため、為替相場や日本株の乱高下も、米国株式相場の変動要因として引き続き警戒する必要があるだろう。
(Horiko Capital Management LLC)《FA》
スポンサードリンク

