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日経平均は上昇だが、値下がり数は6割を占める
*11:49JST 日経平均は上昇だが、値下がり数は6割を占める
日経平均は上昇。75.53円高の13337.35円(出来高概算26億2000万株)で前場の取引を終えている。3日の為替市場で、円は対ドルで一時1ドル98円台に上昇したことが嫌気され、トヨタ<7203>など輸出関連に売りが先行した。その後、幾度かプラスに転じる局面をみせるなか、前場半ばには先物主導による影響から、一時13060.94円と13100円を割り込んでいる。しかし、13100円割れでの調整一巡感のほか、ファーストリテイリング<9983>がけん引する格好から再びプラスに転じている。
セクターではその他金融、証券、水産農林、不動産、銀行、食料品、電気機器、非鉄金属などがしっかり。ただし、規模別指数では大型株指数のみがプラス。東証1部の騰落銘柄では値下がり数が全体の6割を占めるなど、値がさ株の一角がけん引しており、いびつな状況である。
円相場は1ドル99円50銭辺りでの推移をみせている。日経平均は先物主導によるインデックス売買に振らされやすい状況である。このところ下げの目立っていた銀行や不動産が上昇していることは安心感にはつながるが、先物市場では後場に下振れる傾向が続いていることもあり、リバウンド狙いの買いも入れづらいところ。
また、日経平均はファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、東エレク<8035>などがけん引している面が強く、インデックス売買によって上下に振れやすい状況であろう。物色としては材料系の銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きに。また、明日5日には政府の成長戦略第3弾が発表されるため、政策テーマを手掛かりとした物色が強まりそうである。(村瀬智一)
《FA》
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