【編集長の視点】IBJは上場来安値水準の2点底から連続最高純益を買い直し割安修正

2013年6月4日 09:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 IBJ<6071>(JQS)は、全般乱調相場に巻き込まれて急落したが、今年2月につけた上場来安値1880円に顔合わせして下げ止り、2点底を確認したとして底上げしており、今12月期純利益の連続過去最高更新を買い直しなお割安修正を強める展開が有力である。今年4月以来中断していた新規株式公開(IPO)も、6月11日から再開される予定であり、昨年12月6日に新規上場した同社株にも直近IPO株人気が高まろう。

 同社の業績は、前12月期業績が、IPO時予想を上ぶれて前々期14%増収、30%経常増益、2.0倍純利益増益と伸び、純利益は、過去最高を更新した。同社の婚活関連サービスの利用者は約25万人(日本初の婚活サイト「ブライダルネット」会員を含む)となり、このネットサービスに加えて、全国の結婚相談所を結び婚活イベントなどをサポートするリアルサービスでも、加盟結婚相談所が800社以上となっており、主要サイトのスマートフォン対応、顧客データベースの拡充、新規出店を進めたことなどが寄与した。今期業績も、メディア部門のシステム開発投資を積極化、さらに結婚が決まったあとの新居探しや、結婚式を控えた新婦にエステやビューティー情報を提供するなどの同社の強みの複合事業の総合展開によるシナジー効果を最大化して続伸、純利益は、2億6400万円(前期比33%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月に公開価格1450円に対し2610円で初値をつけて上場来高値2660円まで買い進まれ、上場記念増配などを評価して2300円台での中段固めを続け、好決算発表とともに好材料出尽くしとして上場来安値まで突っ込み、下げ過ぎとして年初来高値2497円まで3割高した。今回の再急落でも下げ過ぎとして底上げしているが、まだ100円幅のリバウンドにとどまり、PERは15倍台と割安であり、2点底からの大出直りが加速しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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