【銘柄フラッシュ】アイサンテクノやアンドールが急伸しコスモ・バイオは連日高値

2013年6月3日 16:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  3日後場は、主力株が総じて一段安となり、ホンダ <7267> は終値で4月9日以来の3800円割れとなり2.5%安、ソニー <6758> も終値では5月14日以来の2000円を割り込み5.4%安。このためか、仕手系材料株が引き続き活況となり、後場は群栄化学工業 <4229> が一段高となり熱射病予防への関連や3Dプリンター関連などが言われて20.1%ストップ高、アイサンテクノロジー <4667> (JQS)は日本版GPS計画に関連とかで後場一段高となり29.0%ストップ高、プレシジョン・システム・サイエンス <7707> (JQS)は6月に新規上場のバイオベンチャー、リプロセル <4978> (JQ上場)人気を先取るとされて後場一段高の19.2%ストップ高。

  キーウェアソリューションズ <3799> (東2)はビッグデータ活用関連とされて連日高値に進み大引けは6.8%高、アンドール <4640> (JQS)は3Dプリンター関連とされて28.0%ストップ高。

  バイオ関連株は活況再燃となり、コスモ・バイオ <3386> (JQS)は前場から18.9%ストップ高となり連日高値を更新、カイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)は後場ダレ模様となったものの3.4%高、タカラバイオ <4974> (東マ)も値を保ち2.0%高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続き丸栄 <8245> となり後場は高値もみ合いに転じて前場の27.6%高からややダレたものの26.7%高、2位も前引けに続きオーイズミ <6428> となりカジノ関連人気を受けて前場の21.8%高から一段強張り23.5%高、3位は群栄化学工業 <4229> の20.1%ストップ高、4位はクボテック <7709> の17.8%ストップ高となり海外投資ファンドが注目とかで急動意となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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