【今日の言葉】アフリカ開発会議と有望関連銘柄

2013年6月1日 16:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『アフリカ開発会議と有望関連銘柄』=今日から横浜で「アフリカ開発会議」が始まっている。日本が音頭を取り、5年に一度のペースで開催、今回が5回目の開催という。地図を開いて眺めるしか術(すべ)はないが、広大な大陸であることは分かる。そこに50を超える国があり、約10億人が暮らしているという。人類発祥の地と言われるものの、われわれにはマラソンや高校駅伝でアフリカ選手の活躍が目立つというくらいの馴染みしかない。しかし、経済人の目からみれば有望なマーケットに映るようだ。

  経済面からのキーワードは、「人口増」(2050年に2倍の20億人)、「民主化」、「経済成長」(過去10年の成長年率5%台)、「豊富な資源」、「インフラ整備」――などのようである。今回の会議でアフリカに攻勢をかけ始めた中国に負けぬよう、日本は官民合わせて3兆円規模の支援を予定しているという。

  先ずは、道路、送電線網などのインフラ整備、教育面強化で学生の国内受け入れなどが予定されている。日本のインフラ関連、資源開発関連銘柄は大いに注目だろう。その先、社会が安定すれば日本流の消費関連も進出が予想され、豊富な太陽エネルギーから大規模な太陽光発電も有望だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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