【編集長の視点】ヒーハイストは三角保ち合いが煮詰まり黒字転換業績を見直し反発

2013年5月29日 10:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ヒーハイスト精工 <6433> (JQS)は、1円高の163円と反発している。同社株は、今年5月15日開示した今3月期業績の黒字転換予想で年初来高値197円まで3割高して高値もみ合いを続けてきたが、この三角保ち合いに煮詰まり感が強まったとして、割り負け訂正買いが再燃している。

  同社の今3月期業績は、売り上げ15億7400万円(前期比20%増)、経常利益3300万円(前期は4500万円の赤字)、純利益1900万円(同3000万円の赤字)と予想されている。

  前期業績が、主力の直動機器の想定を上回る受注と固定費削減も寄与して昨年11月の下方修正値を上ぶれて赤字幅を縮小して着地しており、今期は、中国販売子会社の販路拡大や、中国蘇州工場のノックダウン生産の本格稼働、さらに引き続きスマートフォンやタブレット端末向けの液晶製造装置用ユニット製品などの拡販を図り、前期計上の顧客対応の製品開発案件の前倒しによる費用増が一巡することなどが要因となる。

  株価は、前期第3四半期の赤字業績で年初来安値103円目前の109円まで調整したが、下げ過ぎとして底上げ、今期の黒字転換予想でつけた年初来高値まで8割高し、高値もみ合いを続けてきた。PER評価では市場平均を上回って割高なものの、PBR評価では0.3倍と大幅に割り負けており、高値奪回から「アベノミクス」の成長戦略の民間設備投資促進策もフォローして2007年11月以来の200円台活躍に進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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