【狙い場・買い場】日新電機は全般波乱の中で高値更新、ミヤンマー関連

2013年5月26日 18:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日新電機 <6641> は、日経平均株価が1000円幅で乱高下する中、年初来の高値と買われており、市場の注目を集め、一段と騰勢を強める可能性がある。23日付の日本経済新聞朝刊が「安倍首相が24日から26日にかけてミャンマーを公式訪問する際に、同国のテイン・セイン大統領と会談し、同国の経済成長に向けた包括的な支援策について合意する」と伝えたことが買い手がかり。同国で経済成長の足かせとなっている深刻な電力不足を解消するため、30年までの電力開発の基本を日本が立案する見通しで、同社が、新エネルギーの活用とそれに伴う電力系統の安定化や電力インフラ整備、水資源不足へ対応した事業展開をしており、電気設備から水処理など幅広い範囲で収益機会が広がるとの期待感が高まっている。

  足元の業績、主に太陽光発電用パワーコンディショナを中心とした新エネルギー分野や、FPD製造用イオン注入装置などビーム・真空応用事業での増収を見込み、今3月期売上高は1100億円(前期比6.5%増)、営業利益は80億円(同13.0%増)、経常利益は80億円(同11.3%増)、純利益は50億円(同49.9%増)と5割増益を見込む。年間配当は11円(同1円増)見通し。

  株価は、レンジ上限である昨年8月高値595円を突破し、500円を軸とした200円幅のもみ合い上放れ方向となっている。外国人持株比率は8.1%と比較的低く売り圧力が少ない。11年7月高値802円までフシはなく、同社の親会社である住友電工が蓄電池や超電導ケーブルなどの研究開発費を前期までの5年間に比べて1割増の4500億円の中期経営計画を発表していることも刺激材料となっており、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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