反転の主役となる銘柄、テーマを探る展開/オープニングコメント

2013年5月24日 10:16

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記事提供元:フィスコ

[オープニングコメント]

08:07JST 反転の主役となる銘柄、テーマを探る展開

 24日の東京市場は、押し目拾いのタイミングを見極める展開となろう。23日の日経平均は先物主導での急落となり、大証225先物の夜間取引では一時13990円まで下げる場面がみられた。その後は急速に切り返す格好となったほか、23日の米国市場では日本株急落の影響が限定的だったことから、一先ず買い先行のスタートとなろう。

 買い一巡後は、追証など需給要因から売り圧力が警戒されるなか、押し目買いの動きが見られるかを見極めたいところ。投資信託などは販売を停止するほど好調だったこともあり、急落によって利益確定という形での解約の動きが警戒される。また、先物市場ではヘッジ対応などは一巡したとみられるが、先物主導で急落した流れにより、仕掛け的な動きに対して過剰反応も警戒される。

 一方、投資家心理としては、どの銘柄、テーマから戻るかに関心が向かいやすい。そのため、動意付く銘柄などに資金が集中しやすいほか、その関連銘柄への波及がみられるだろう。先物の動きを睨みつつ、反転の主役となる銘柄、テーマを探る展開か。昨年11月からの上昇相場で収益が積み上がっている参加者にとっては、ようやく上昇第1波動が終了し、目先は調整第2波動といった見方。トレンドの長い上昇第3波動に向けての物色意欲は強そうだ。

 なお、23日のNY市場はダウ平均が12.67ドル安の15294.50、ナスダックが3.88ポイント安の3459.42。シカゴ日経225先物清算値は大証比210円高の14800円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、ソニー<6758>など、対東証比較(1ドル101.97円換算)で全般堅調だった。

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