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【アナリストの眼】トシン・グループは5月決算で配当魅力、14年5月期業績に期待、株価仕込み水準
<業績&株価分析>
トシン・グループ<2761>(JQS)の23日株価は20円安の2300円と4日続落、調整が順調に進んでいる。電設資材や住宅設備機器の卸売事業を展開、今期(13年5月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比0.1%増の437億50百万円、営業利益が同0.6%減の24億10百万円、経常利益が同0.3%減の32億35百万円、純利益が同5.5%増の18億円としている。設備投資抑制などで全体としての需要は低調だが、LED照明関連が堅調な模様であり、第3四半期累計(12年5月21日~13年2月20日)の通期予想に対する進捗率は売上高が73.0%、営業利益が73.6%、経常利益が75.8%、純利益が81.5%と概ね順調な水準だった。
来期(14年5月期)については、アベノミクス効果による公共投資増加や企業設備投資回復などで収益拡大が期待されるだろう。
5月21日に大証J-NET市場での自社株式取得を発表し、22日に30万株を取得(取得価格2350円)した。この結果、12年8月6日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限60万株、取得価額総額の上限15億円、取得期間12年8月7日~13年7月31日)は、5月22日時点で取得株式総数47万8300株、取得価額総額11億11万3600円となった。
株価の動きを見ると、5月に動意付いて5月1日に2550円、さらに5月13日には2650円まで上値を伸ばす場面があった。その後は上げ一服の形だが、下押すことなく足元では概ね2300円~2400円近辺で推移している。5月23日の市場全体の波乱の中でも前日比20円(0.86%)安に踏ん張った。
5月23日の終値2300円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS178円60銭で算出)は12~13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間52円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3061円62銭で算出)は0.8倍近辺である。
日足チャート見ると1月から4月にかけてモミ合ったレンジ上限の2300円近辺がサポートラインとなっている。また週足チャートで見ると上ひげを付けて一旦反落した形だが、13週移動平均線がサポートラインとなっている。自己株式取得も需給面での支援材料であり、モミ合いから上放れて12年12月の高値2750円を試す可能性があるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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