大研医器 医療機器の販売は拡大継続、今期も好業績見通し

2013年5月20日 11:05

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記事提供元:フィスコ

[個別銘柄ショートスナップ]

09:46JST <7775> 大研医器 4750 -70

 大研医器<7775>は、医療用真空吸引器が主力の医療機器メーカー。製品開発の基礎研究から量産化まで一貫して手掛けている。

 主力のフィットフィックス関連では、手術室用の吸引器であるフィットフィックス及び病棟用の吸引器であるキューインポットが好調に推移。また、シリンジェクター関連では、特定保健医療材料であるPCAセットが新型の投入により好調となったことなどから、前期売上高は対前年比8.5%高の70.6億円、営業利益は同24.3%増の12.6億円での着地となった。また、業績との勘案から増配も発表しており、前期配当を43円(従来予想40円)に引き上げた。

 シリンジェクター関連については、引き続き高シェアを維持することにより、堅調な推移を見込んでいる。また、特定保険医療材料であるPCA装置を付加した製品については、更なる市場ニーズを捉えた改善を進め、着実なシェア拡大を目指すとのこと。こうした背景から、今期会社計画に関しては、売上高は対前年比6.4%増の75.2億円、営業利益は同3.5%増の13.0億円をそれぞれ見込んでいる。

 なお、15日に6月30日を基準日とする株式分割(1→2株)と中間配当の実施を発表。中間配当は10.25円、期末配当は12.25円を計画し、年間配当金は22.50円となる。株式分割を実施していないと考慮すると今期配当は45円(実質増配)となり、利益還元を積極化する方針。

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