ヤマハ発動機:13年12月期第1四半期業績は増収減益、今期は増収大幅増益を見込む

2013年5月15日 09:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■二輪車事業では新興国全体で苦戦したが、マリン事業が堅調に推移

 ヤマハ発動機<7272>(東1)の13年12月期第1四半期連結業績は、二輪車・船外機・四輪バギーなどで製品出荷台数は、前年同期比減少したが、円安による為替換算効果などにより売上高3,275億76百万円(前年同期比3.7%増)となった。

 営業利益は出荷台数減少による利益減少を、円安効果やコスト削減などにより吸収し、138億68百万円(同11.6%増)となった。経常利益は為替予約の評価影響などにより133億81百万円(同21.3%減)、四半期純利益は74億22百万円(同35.6%減)と増収減益となった。

 二輪車事業では、売上高2,195億円(同4.5%増)、営業利益30億(同45.5%減)となった。新興国の出荷台数は、インドやベトナムでは増加し、インドネシアではクレジット頭金規制の影響などで減少し、新興国全体では減少した。 マリン事業全体では、売上高591億円(同8.4%増)、営業利益103億円(同143.8%増)となった。米国市場が堅調に推移したことに加え、円安効果などもあり増収増益となった。

 特機事業全体では、売上高242億円(同9.6%増)、営業利益△7億円(前年同期△1億円)となった。円安効果などにより増収を計上したが、製造物賠償責任引当金の戻し入れの影響などにより、営業損失となった。

 産業用機械・ロボット事業全体では、売上高61億円(同20.4%減)、営業利益2億円(同69.7%減)となった。サーフェスマウンターの出荷台数は、世界的な設備投資需要の減退により減少した。

 その他の事業全体では、売上高187億円(前年同期比13.9%減少)、営業利益10億円(同50.8%減少)となり、電動アシスト自転車の出荷台数は、トリプルセンサー搭載の新商品が好調で増加した。 今期通期の見通としては、為替レートは現時点では円安に推移しているが、第2四半期以降の為替・市場動向などが不透明なことから、前回公表(2月14日)した予想の売上高1兆4,000億円(前期比15.9%増)、営業利益500億円(同168.8%増)、経常利益520億円(同90.7%増)、純利益280億円(同273.9%増)を据え置いた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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