東洋建設:13年3月期連結業績は増収大幅増益を達成

2013年5月14日 17:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国内土木事業の増収大幅増益が、国内建築事業、海外建設事業の減収減益をカバー

 海洋土木の東洋建設<1890>(東1)の13年3月期連結業績は、売上高1280億3百万円(前年同期比18.6%増)、営業利益28億46百万円(同50.7%増)、経常利益21億73百万円(同80.5%増)、純利益11億7百万円(同20.6%増)と増収大幅増益を達成した。

 国内土木事業では、東日本大震災により被災した港湾インフラの復旧に全力を挙げるとともに、国際競争力強化を図るための港湾整備事業や、防災・減災事業の獲得に注力したことから、売上高は707億円(同43.1%増)、セグメント利益34億円(前期比192.5%増)と大幅増収増益となった。

 国内建築事業は、東北地方の水産業復興整備事業や、医療・福祉施設、食品工場及び物流センターなどへの営業活動を強化したが、売上高374億円(同21.1%減)となり、セグメント利益は労務費や資機材費の上昇などの影響を受け△12億円(前年同期△3億円)と大幅減収減益。

 海外建設事業は、東南アジアを中心に営業活動を展開し、安定した受注量の確保に努めたことで、売上高190億円(同89.4%増)、セグメント利益3億円(同54.5%減)と大幅増収ながら、大幅な減益となった。

 不動産事業は、売上高5億円(同35.2%減)、セグメント利益2億円(同20.1%減)。

 その他事業は、主に損害保険代理店業、物品の販売・リース事業など、売上高1億円(同4.8%増)、セグメント利益2千万円(同130.7%増)。

 以上のように、国内土木事業の増収大幅増益が、国内建築事業、海外建設事業の減収減益をカバーし、増収大幅増益となった。

 今14年3月期連結業績は、売上高1350億円(前期比5.5%増)、営業利益35億円(同22.9%増)、経常利益25億円(同15.0%増)、純利益13億円(同17.3%増)と増収増益を見込む。

 14日の株価は、前日比8円高の309円で引けている。チャート的には中断モミ合いであることから、好業績を機に反発が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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