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TAC:減収ながら大幅増益で黒字転換を達成
■前年度の大幅な不振から一転、コスト削減を主体に業績を回復させることに成功
資格取得支援事業のTAC<4319>(東1)の13年3月期連結業績は、売上高209億99百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益1億36百万円(前年同期△6億6百万円)、経常利益3億77百万円(同△5億30百万円)、純利益9億77百万円(同△7億99百万円)と減収ながら大幅増益で黒字転換を達成した。
前年度の大幅な不振から一転して、コスト削減を主体に業績を回復させることに成功した。宅建主任者、ビジネススクール講座や人材事業売上高等の景気動向と連動する講座は売上を伸ばしているが、財務会計系の講座や法律系講座は売上を減少させており、資格講座全般としては受講申込みはまだ低調であった。
利益面については、年度当初に決定した事業構造改善のためのコスト削減策を積極的に推し進めた結果、夏季の各種資格試験が終了した後の次年度向けの講座サイクルに入ってから本格的にコストが下がり始めた。概括的に捉えると、売上原価が132億52百万円(同13億47百万円減、同9.2%減)、販 売費及び一般管理費が75億96百万円(同9億63百万円減、同11.3%減)となり、あわせて営業費用を23億10百万円節減できたことにより営業利益以下が黒字転換となった。
今期14年3月期連結業績予想は、売上高199億円(前期比5.2%減)、営業利益7億5百万円(同415.1%増)、経常利益7億85百万円(同107.9%増)、純利益4億47百万円(同54.3%減)と今期も減収の見込みであるが、前期に引き続きコスト削減を徹底することで、営業・経常利益の大幅増益を見込む。最終利益が減益であるのは、前期にあった特別利益18億20百万円の影響で、実質は増益。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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