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【アナリストの眼】アイセイ薬局は決算発表接近、医療モール開発等新規出店で今期業績に期待
<業績&株価分析>
調剤薬局チェーンのアイセイ薬局 <3170> (JQS)に注目したい。株価は調整が一巡してボックスレンジから上放れの動きを強めている。なお5月13日に前期(13年3月期)決算発表を予定している。
関東・甲信越・東海を中心に調剤薬局チェーンを展開し、M&Aや事業承継などを活用するとともに、ドミナント出店戦略によって店舗運営の効率化を進めている。医療モール開発に強みを持っていることも特徴だ。また子会社では介護福祉事業や後発医薬品卸売事業を展開している。
前期連結業績は、前期比増収だが、繁忙期における薬剤師不足の影響などで人件費が増加し、減損損失計上なども影響して減益の模様だ。しかし医療モール開発を含めた新規出店や、M&A・事業承継の効果で増収基調であり、今期(14年3月期)は店舗運営体制の最適化戦略などの効果も寄与して、営業損益改善が期待されるだろう。子会社の介護福祉事業も堅調な模様である。
株価の動きを見ると、12年秋以降は概ね2000円~2200円近辺でボックス展開だったが、足元では2300円台に水準を切り上げている。調整一巡してボックスレンジから上放れる動きのようだ。5月9日の終値2348円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS181円44銭で算出)は13倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間55円50銭で算出)は2.4%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPSに株式分割を考慮した1587円73銭で算出)は1.5倍近辺である。
週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して上伸した。3月25日の2290円を上抜いてトレンド好転の兆しを見せている。調整が一巡して今期業績に対する期待感を強め始めたようだ。1月23日の2400円を突破すれば出直り本格化して高値圏への回帰が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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