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【アナリストの眼】SJIは中国事業強化で子会社化したSinoCom(香港市場上場)が寄与、中期計画での医療情報システム関連も期待
<業績&株価分析>
システム開発のSJI <2315> (JQS)に注目したい。株価は短期調整が一巡して出直り感を強めてきた。水準訂正の動きが期待されそうだ。なお前期(13年3月期)決算発表は5月20日の予定である。
前期連結業績は、純利益が繰延税金資産取り崩しによる法人税増加で減益だが、増収営業増益の模様だ。国内のシステム開発事業で金融機関向け大型案件の受注が遅れ、海外の石油化学エンジニアリングサービス事業で顧客都合により検収遅れが発生しているが、中国事業を強化するため12年7月に子会社化したSinoCom(香港市場上場)が寄与する見込みだ。今期(14年3月期)はSinoComの通期寄与などで好業績が期待されるだろう。中期計画で重点分野としている医療情報システム関連の収益化も期待されるだろう。
株価の動きを見ると、3月11日の1万1600円から反落して4月2日の9000円まで調整したが、反発して徐々に水準を切り上げ、足元では1万円台を回復している。5月9日の終値1万600円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS363円25銭で算出)は29倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間200円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS1万6484円66銭で算出)は0.6倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復した。短期調整が一巡した形であり出直り態勢のようだ。出遅れ感も強いだけに、水準訂正の動きを強める展開が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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