【銘柄フラッシュ】OBARA GROUPが急伸しロシア関連は海運株が高い

2013年4月30日 12:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  30日前場は、円高基調のため自動車株が総じて冴えない中で、スズキ <7269> はインド事業の大幅増益を好感して逆行高の6.2%高となり高値更新。ソフトバンク <9984> は本日発表の決算に期待あり好業績の観測報道も手伝い高値更新の後も0.5%高。売買代金1位は野村ホールディングス <8604> の3.3%高となり前週末の決算発表を好感して高値に顔合わせ。

  安倍首相のロシア訪問を材料に海運株が堅調となり商船三井 <9104> は3.9%高。ただ、ロシア関連株と位置づけられるマルハニチロホールディングス <1334> は195円(前日比変わらず)、コマツ <6301> は1.1%安、極東貿易 <8093> は0.8%安など反応は限定的。

  東証1部の値上がり率1位はOBARA GROUP <6877> の20.5%ストップ高となり業績予想の増額発表を好感、2位はティアック <6803> の20.0%高となり米社による買収・新展開などに期待とされて戻り高値、3位は日本車輌製造 <7102> は前週末の決算発表を好感し18.9%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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