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【株式評論家の視点】新電元太陽光発電向け部品の生産増を急ぐ、今期は利益急回復が有力
<銘柄の見所>
新電元工業 <6844> は5月日の決算発表へ向け好業績先取り人気が強まりつつある。ホンダ <7267> が12.9%の株式を所有している。そのホンダは、アジアなどすべての地域で四輪車販売の伸びが見込めるため、今2014年3月期の連結純利益が前期比58%増の5800億円になる見通しだと発表した。ホンダ向け製品を扱う同社の恩恵は大きく、5月10日に発表が予定されている決算発表へ向け好決算への期待が高まっている。
前2013年3月期は営業利益21億円と前々期比58%の大幅減益が想定されている。一昨年起きたタイの洪水で被災し、上期にその影響が大きく出た。加えてアジア通貨中心に円高に推移したことが響いた。ただ、足元ではアジア二輪市場の復調やパワーコンディショナーの引き合いが増加している。会社の前3月期の為替前提条件は1ドル=87円、1ユーロ=115円とかなり厳しい水準で査定しており、増額も考慮の対象になる。
2012年7月にスタートした再生エネルギー全量買い取り制度により、モジュールセグメントで展開するパワーコンディショナーの需要が急増している。同社の太陽光発電向けパワコンは中小型で、屋外設置に適した絶縁型が特徴。生産能力が需要に追い付かない状況が続いているが、今期中に従来比5割増の月産3000台に引き上げる。アジア市場での二輪需要回復傾向は続き、一時需要一巡で停滞した移動体基地局向け電源も高水準の需要が期待される。
四半期毎の営業利益は前3月期の第2四半期の3900万円の損失から第3四半期に10億3200万円に急回復。第4四半期も10億6800万円の黒字を計上の予定だ。アナリスト筋はかなり大胆な数字を想定しており、その期待感が相場に反映されていくことになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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