【編集長の視点】ウォーターダイレクトは地相場を固めて独自のストック・ビジネスを再評価し大出直り展開へ

2013年4月24日 09:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ウォーターダイレクト <2588> (東マ)は、2000円台の地相場固めが最終段階にあり、5月中旬予定の前2013年3月期決算発表をキッカケに、同社のストック・ビジネスの成長性を再評価する大出直りが期待できる。宅配水業界で唯一、大手百貨店の店頭で実演販売する同社独自のビジネスモデルは、このところの百貨店業界の月次売上高・業績が好調に推移するなかで、より存在感を発揮する展開につながりそうだ。

  同社は、国立公園内の富士山山麓地下200メートルから天然水「クリティア」を徹底的に衛生管理した自社工場で採水し、非加熱処理して梱包、これを販売・宅配・アフターサービスまでを一元管理するホーム・オフィス・デリバリー(HOD)事業を展開している。宅配先に供給するPET樹脂製ボトルは、自社開発して特許を申請中であり、宅配先にセットするウォーターサーバーは、外気を完全に遮断する先端機器を自社技術で開発、特許登録済みである。さらに「クリアティア」自体が、有用ミネラルの含有量が高く、これを徹底して品質管理する高技術力から同社の顧客数は、昨年12月末現在で162万5000人にのぼり、昨年3月末から25万人、18%増加している。しかも、顧客の解約数がわずかにとどまり、顧客数の拡大がそのまま同社業績に直結するストック・ビジネス効果を発揮している。このため好業績期待も強く、今2014年3月期純利益は、東洋経済会社四季報春号では、2億6000万円と2期ぶりに過去最高を更新すると観測しており、決算発表待ちとなる。

  株価は、今年3月15日に公開価格1200円で新規株式公開(IPO)され、上場初日は買い気配のまま推移、上場2日目に公開価格を3倍も上回る3600円で初値をつけ3630円まで買い進まれる高人気となり、IPO人気の一巡で1787円まで調整、2000円台で地相場を固めてきた。一段のリバウンドにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【アナリストの眼】クリナップは住宅着工・リフォームを背景としてシステムキッチン、システムバスが好調、5月8日の決算に期待、株価出番接近(2009/04/22)
【編集長の視点】トーエネックは安値水準から急反発、通期業績上方修正で電気工事株に下げ過ぎ訂正買いが波及(2009/04/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事