生化学工業:本日(23日)、腰椎椎間板ヘルニアを適応症とするSI-6603(一般名:コンドリアーゼ)の米国での第3相臨床試験の開始を発表

2013年4月23日 14:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■SI-6603が上市されることにより、患者の身体的負荷の軽減、医療費節減への貢献が期待されている

 生化学工業<4548>(東1)は本日(23日)、腰椎椎間板ヘルニアを適応症とするSI-6603(一般名:コンドリアーゼ)の米国における第III相臨床試験の開始を発表した。

 腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中心部分にある髄核や外側の線維輪の一部が突出することで脊椎周辺の神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす疾患。SI-6603は、髄核の構成成分であるグリコサミノグリカン(GAG)を特異的に分解するコンドリアーゼという酵素を使用した注射薬であり、椎間板内に直接投与することにより、GAGを分解して髄核を縮小させることで、神経への圧迫を減少させる効果が期待される。また、SI-6603 はタンパク質を分解しないため、血管や神経などの周辺組織に影響を与えないと考えられている。

 腰椎椎間板ヘルニアは、米国で人口の1%にあたる約300万人が罹患しているといわれており、特に20歳から40歳代の男性に多いと推定されている。現在、根本治療となる薬物療法が存在しないことから、1回の投与で手術と同程度の症状改善効果を期待できるSI-6603が上市されることにより、患者の身体的負荷の軽減および手術費や入院費などの医療費節減への貢献が期待されている。

 日本における第III相臨床試験は順調に進展し、既に症例登録が完了している。同社は、日本、米国で最短での承認取得に向けて開発に注力している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【アナリストの眼】クリナップは住宅着工・リフォームを背景としてシステムキッチン、システムバスが好調、5月8日の決算に期待、株価出番接近(2009/04/22)
【編集長の視点】トーエネックは安値水準から急反発、通期業績上方修正で電気工事株に下げ過ぎ訂正買いが波及(2009/04/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事