【銘柄フラッシュ】日本冶金工業やはアイロムホールディングスが急伸しNECも高値

2013年4月23日 12:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  23日前場は、円相場の反発基調を受けて日産自動車 <7201> が昨日の高値更新から1.1%安と小反落など、自動車株などが伸び悩み、ソニー <6758> も0.8%安と反落模様。

  ただ、材料株は強く、業績予想を増額したIHI <7013> は1.1%高、業績好調の観測報道が出た三菱鉛筆 <7976> は6.2%高となり高値更新。東証が22日売買分から委託保証金率の引き上げを実施したバイオベンチャーのユーグレナ <2931> (東マ)は「一次規制(最初の規制発動)は買い」というジンクスに乗って10.6%高の高値更新。

 NEC <6701> は5.7%高となり高値更新。携帯販売のNECモバイリング <9430> を丸紅 <8002> が買収との観測報道を好感。

 東証1部の値上がり率1位は日本冶金工業 <5480> の25.0%高となりPBR0.7倍台の割安感や3月決算好調の期待が言われて高値更新、2位は新日本建設 <1879> の19.4%高となり同様にPBR0.7倍台の割安さや業績への期待が言われて高値更新、3位はアイロムホールディングス <2372> の18.6%高となり安倍首相が米国の国立衛生研究所(NIH)をモデルにした「日本版NIH」を創設する意向を示したとこの週末に伝えられたことを材料に高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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