【銘柄フラッシュ】デジタルハーツや鉱研工業が高くサマンサタバサジャパンはストップ高

2013年4月16日 12:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 16日前場は、米ボストンマラソン会場で発生した爆発事件やNY株の急落、ドル売り円高などが障害になったものの、日経平均は朝方の271円安で下げ止まり、前引けは140円安。

 ホンダ <7267> が次第に値を戻して1.4%安、キッコーマン <2801> も次第に値を戻して1.3%安。不動産株も戻りが強く、東京建物 <8804> は堅調相場に転換して0.9%高。ファーストリテイリング <9983> は10時過ぎから堅調相場に転換して1.2%高。株式分割を発表したサマンサタバサジャパンリミテッド <7829> (東マ)は20.7%ストップ高。

 日本海洋掘削 <1606> は経済産業省が佐渡島沖の石油・天然ガスを試掘と伝えられて14.4%高。鉱研工業 <6297> (JQS)も思惑を強めて14.4%高。

 デジタルハーツ <3620> は「ウィンドウズXP」のサポート終了に向け、ウイルス対策などで注目とされて昨日のストップ高に続き大幅続伸の14.6%高。

 東証1部の値上がり率1位はデジタルハーツ <3620> の14.6%高、2位は日本海洋掘削 <1606> の14.4%高、3位はF&Aアクアホールディングス <8008> の12.7%高となり街角景気調査などによる高額品の消費回復と社名変更が材料視されて高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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