関連記事
【銘柄フラッシュ】デジタルハーツやシキボウが急伸し丸山製作所なども動意を強める
15日後場は、1ドル97円台に入る円強含み傾向などが手控え要因になり、自動車株などが一段軟化する場面をみせてトヨタ自動車 <7203> は2.1%安、ソニー <6758> は0.1%安。前場は堅調だったパナソニック <6752> も0.1%安。ただ、材料株は活況で、鳥インフルエンザ関連ではマスクのシキボウ <3109> が急伸し18.3%高。売買代金1位は東京電力 <9501> となり、原発再稼働の期待や再編の可能性など材料に電力株が引き続き全面高の中で12.7%高。
メガネトップ <7541> は昼12時にMBO(経営陣による買収)の発表を好感し、一時MBO価格1400円を上回る1409円まで上げ、終値は6.4%高の1398円。
ソースネクスト <4344> は「ウィンドウズXP」のサポート終了に向けてウイルス対策などに注目とされて一段高となり18.2%ストップ高。米ケリー国務長官との「サイバー対話」のニュースも材料とされてデジタルアーツ <2326> も16.3%ストップ高。デジタルハーツ <3620> は29.7%ストップ高。
農園芸機械の丸山製作所 <6316> はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)関連株として10.0%高となり戻り高値、苗のベルグアース <1383> (JQS)は7.3%高。肥料のアグロカネショウ <4955> (東2)は4.4%高ながら高値更新。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて前澤工業 <6489> の33.3%ストップ高となり業績予想の増額など好感し約3カ月ぶり高値、2位にはデジタルハーツ <3620> の29.7%ストップ高が入り、3位は金型のアーク <7873> の20.9%高が入り円高是正なら需要家の海外移転が緩和との期待などが言われて高値更新、3位はシキボウ <3109> の18.3%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【チャート診断】富士フイルムHDは一時2100円の高値、12年のフシ抜く、30日の決算発表で一段上の相場も(2009/04/12)
・【株式評論家の視点】シャープはサムスンとの提携に期待、利益の積み上げをウォッチへ(2009/04/12)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク