ホンダ、400ccエンジン搭載の新型スポーツモデルバイク3車種を発売

2013年4月12日 16:37

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「CBR400R」(写真:ホンダ)

「CBR400R」(写真:ホンダ)[写真拡大]

  • 「CB400F」(写真:ホンダ)
  • 「400X」(写真:ホンダ)

 ホンダは12日、新開発の水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒400ccエンジンを搭載したスポーツモデル「CBR400R」「CB400F」「400X」を発売すると発表した。CBR400Rは4月23日に、CB400Fは5月23日に、400Xは6月7日にそれぞれ発売する。

 この3車種の開発にあたっては、市街地走行からツーリングまで幅広いシチュエーションでの扱いやすさを追求するとともに、最新のデザイントレンドを採用している。3車種ともに新開発のエンジンとフレームを共用しながらも、それぞれが個性際立つスタイリングを実現している。

 エンジンは、低・中回転域から高回転に至るまでスムーズで扱いやすい出力特性とすることで、軽快かつスポーティーな走りに対応している。また、低フリクション技術や燃焼効率の追求により、39.7km/L(60km/h定地走行テスト値)の優れた燃費性能を実現している。

 車体にはしなやかで剛性に優れた新設計のダイヤモンドフレームを採用。マスの集中化を図るとともに、高い路面追従性を発揮する前・後サスペンションなどの採用でスポーティーな走りを楽しむことができる。

 スタイリングは、3車種それぞれが異なったデザインコンセプトに基づいている。上質感と躍動感にあふれた個性的なデザインの採用によって所有感を高めている。

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