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【銘柄フラッシュ】レナウンが急伸し東京電力は売買代金トップで16%高
12日後場は、東急不動産 <8815> が一段ジリ高となり5.9%高で高値に迫るなど、不動産株が引き続き活況高。円相場は1ドル99円台の前半に強含んだものの、ホンダ <7267> は終盤に持ち直して0.3%高など、「為替ばなれ」の強さ。シャープ <6753> はメインバンクの融資継続報道を好感して7.0%高と戻り高値。13時に増配などを発表したトンネル壁アンカーボルトなどのサンコーテクノ <3435> (JQS)は急動意となり5.0%高。
東京電力 <9501> は昨日の13.1%高に続いて本日も何と15.9%高の急騰となり、高値を連日更新。原発再稼働の期待から電力株が全面高となる中で、同社株には再編の思惑なども言われ、高水準のカラ売りを買い戻す動きも加わってスパイラル的な値上がりになった。2011年7月以来の400円台回復。売買代金1位。
大和コンピューター <3816> (JQS)は「ウインドウズXP」サポート終了まで1年を切ったことを材料に2日連続ストップ高の23.3%高。カッシーナ・イクスシー <2777> (JQS)は南欧家具の大手で株価回復による高額品需要の波及が言われて3日連続ストップ高の20.8%高。
東証1部の値上がり率1位にはレナウン <3606> の22.9%高が入り14時頃に中国の山東如意が出資比率を引き上げるとの観測報道が出て急伸し売買停止、2位は前場に続き九州電力 <9508> となり驚愕の21.6%高、3位は千代田インテグレ <6915> の19.1%高となり昨日の決算発表で業績予想を増額し高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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