東芝、金融サービス事業会社をイオンフィナンシャルに売却

2013年4月11日 17:50

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 東芝は11日、イオンフィナンシャルサービス(AFS)との間で、東芝の連結子会社である東芝ファイナンスの全株式を譲渡する契約を締結したと発表した。今後5月16日までに譲渡を完了する予定。

 東芝では事業の集中と選択を進めており、金融サービス事業については、2012年2月に東芝ファイナンスの法人向け金融サービス事業部門を会社分割し、同事業部門の継承会社を興銀リースの子会社としている。

 今回の株式譲渡により、東芝ファイナンスの個人向け金融サービス事業はAFSの連結子会社として強化が見込める。また、東芝グループとしての保証債務及び有利子負債を圧縮し、東芝グループ全体の財務体質の一層の改善を図ることができ、財務の機動性を高めていくことが可能になる。

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