【銘柄フラッシュ】大幸薬品やダイビルが急伸し大手不動産株も一時ストップ高

2013年4月5日 12:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  5日前場は、日銀の大胆な金融政策を好感し、日経平均は朝方に591円08銭高の1万3225円62銭まで急騰し、2008年以来の1万3000円台を回復。

  三井不動産 <8801> がストップ高で寄り付き、前引けは15.5%高、ダイビル <8806> (大1)は東証でも活況で24.8%高。トヨタ自動車 <7203> は3.3%高ながら高値を更新。銀行、証券、ノンバンク株も軒並み高となり、みずほフィナンシャルグループ <8411> は売買代金、出来高ともトップ。

  日本取引所グループ <8697> は12.8%高となり、日本株の活況に比例するとの期待で今年1月の上場以来の高値を更新。

  株高による資産効果にも期待が強まり、高島屋 <8233> が7.1%高で高値に進んだほか、株式投資の活発化に期待しドリームバイザー・ホールディングス <3772> が19.2%ストップ高、楽天 <4755> (JQS)は8.2%高で高値更新。

  東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の28.6%高となり株価ひとケタの手軽さに金融緩和効果の期待、2位は大幸薬品 <4574> の26.0%高となり引き続き新型の鳥インフルエンザウイルス「H7N9型」が思惑材料、3位はダイビル<8806>(大1)の24.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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