関連記事
【編集長の視点】セブン&アイはストップ高で高値更新、連続の最高純益更新で市場予想を上回り連続増配
<銘柄ウオッチ>
セブン&アイ・ホールディングス <3382> は、700円高の3790円とストップ高となって急続伸、3月28日につけた年初来高値3150円を大きく更新している。前日4日大引け後に2月期決算を発表、前期は、昨年10月の下方修正値を下ぶれ連続増益率を縮めたが連続して過去最高純利益を更新、今期も続伸を見込んで市場コンセンサスを上回り、配当も連続増配することをテコに内需主力株買いが増勢となっている。
前期業績は、前々期比4%増収、0.9%経常増益、6%純益増益と続伸した。低迷していたスーパーストア事業が、下期に主に衣料品を中心とした荒利率の改善で増益となり、コンビニエンスストア(CV)事業は、1354店舗を積極出店してプライベートブランド(PB)商品「セブンプレミアム」を拡販、金融事業では、ATM設置台数が前々期末比1382台増の1万7922台と拡大し、クレジットカード事業の会員数の増加、電子マネー事業の発行総件数の増加などが上乗せとなったことなどが要因となった。
今期業績も、「セブンプレミアム」を前期比1600億円増の6500億円、オリジナル商品を加えてグループ全体で同3940億円増の2兆3870億円と計画、グループシナジー効果を最大化することなどから続伸を予想、純利益は、1700億円(同23%増)と連続して過去最高を更新するとともに、市場コンセンサスを約18億円上回る。配当は、前期に64円(前々期実績62円)に増配したが、今期は66円に連続増配を予定している。
株価は、昨年10月の前期業績の下方修正で2200円台固めが続いたが、今年1月の前期配当の増配で水準をアップ、今年3月にグループ従業員のベースアップを明らかにしたことで消費関連株人気を高めて高値追いとなった。PERは、なお19倍台と日経225平均を下回っており、一気に高値を更新したことから2007年2月以来の4000円大台回復に動こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】プリント配線板の京写は前期減額修正を嫌気した売りが一巡、今期業績改善期待で株価は出直り態勢(2009/04/03)
・【株式評論家の視点】全世界の人口の約7割は黒髪、ミルボンは海外展開を加速へ(2009/04/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
