【銘柄フラッシュ】アイフルやリゾートトラストが急伸し細谷火工や興研も高い

　　４日後場は、日銀の金融政策決定会合の結果が１３時３０分過ぎに伝えられると、不動産株や大手銀行株、消費者金融株などから一斉に上値を追い、住友不動産 <8830> は１０．３％高、みずほフィナンシャルグループ <8411> は５．１％高となり出来高トップ、アイフル <8515> は１６．０％ストップ高。円相場も円安に転換し、トヨタ自動車 <7203> は堅調相場に転じて２．８％高。

　　材料株物色は引き続き活発で、ペガサスミシン製造 <6262> は新型の鳥インフルエンザウイルスを材料に中国から縫製業が拠点を移管するとの思惑が言われ１０．７％高。大幸薬品 <4574> は消毒薬に期待とされて１６．９％ストップ高。ワクチンのＵＭＮファーマ <4585> （東マ）は１８．４％ストップ高。

　　北朝鮮がミサイルを日本海側に移動と伝えられ、防衛関連株の細谷火工 <4274> （ＪＱＳ）は１６．８％高。興研 <7963> （ＪＱＳ）は１３．２％高。石川製作所 <6208> は９．３％高。

　　東証１部の値上がり率１位は大幸薬品 <4574> の１６．９％ストップ高、２位はアイフル <8515> の１６．０％ストップ高、３位はリゾートトラスト <4681> の１１．８％高となり中期計画や信用取り組みが言われて前場の９．８％高から一段高、４位はよみうりランド <9671> の１０．９％高となり競馬場に商業施設の計画を好感して１０．９％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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