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【注目銘柄】プリント配線板の京写は前期減額修正を嫌気した売りが一巡、今期業績改善期待で株価は出直り態勢
<業績&株価分析>
京写 <6837> (JQS)は、生産量世界首位の片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。株価は減額修正を嫌気した売りが一巡し、出直り態勢を強めている。
前期(13年3月期)連結業績見通しは1月31日に減額修正して、売上高が前期比7.2%減の150億円、営業利益が同23.2%減の5億50百万円、経常利益が同18.4%減の6億50百万円、純利益が同47.9%減の3億20百万円としている。両面プリント配線板は自動車関連やLED照明関連などが堅調だが、片面プリント配線板は国内で自動車関連や家電製品関連、海外で映像機器関連の需要が低調な模様である。実装関連も低調な模様だ。純利益については投資有価証券減損処理、固定資産減損損失、繰延税金資産取崩なども影響する。ただし今期(14年3月期)については、世界的な景気回復に伴う需要増加が期待され、収益は改善に向かうだろう。
株価の動きを見ると、1月31日の250円から2月13日の178円まで調整したが、足元では200円近辺に戻して調整一巡感を強めている。前期業績減額修正に対する失望売りが一巡して、今期業績改善に対する期待感を強める動きだろう。4月2日は地合い悪化の影響を受けて170円を付ける場面があったが、終値では前日比プラス圏に切り返して強さを見せている。4月2日の終値198円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS22円33銭で算出)は8~9倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.5%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS224円52銭で算出)は0.9倍近辺である。
1月31日の高値から急反落して調整局面となったが、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形となった。また日足チャートで見ると25日移動平均線を回復してトレンド好転の動きを強めている。短期調整が一巡して出直り態勢のようだ。指標面の割安感や出遅れ感も支援材料だろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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