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パナソニック、物流子会社の株式一部譲渡で日通と基本合意
パナソニックと日本通運は28日、パナソニックの連結子会社であるパナソニックロジスティクスの普通株式の一部を日通に譲渡することについて基本合意したと発表した。なお、パナソニックと日通は今後具体的な検討を進め、すみやかに最終契約書の締結を目指していく。
今回パナソニックは、パナソニックロジスティクスの発行済み株式のうち66.6%を日通へ譲渡する。同株式譲渡により、日通は今後の成長に向け、電機業界における物流プラットフォーム構築の基盤となる会社を新たにグループに加える一方、パナソニックは総合物流企業である日通のノウハウを活用し、パナソニックロジスティクスを通じたパナソニックグループの物流の競争力を高めることを目指していく。
また、パナソニックロジスティクスは日通の持つグローバルネットワークと物流の最適化のための様々なノウハウを活用し、現状のサービスレベルを維持しながら物流の効率化に取り組むことで、成長性と収益性確保による企業価値向上を図っていく。
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