日産、「パスファインダーハイブリッド」を発表 米国に投入

2013年3月28日 13:30

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 日産自動車は28日、米国に投入する「パスファインダー」の2014年モデルに、新しいハイブリッドパワートレインシステムを採用すると発表した。

 この新しいハイブリッドパワートレインは、手頃な価格で、「パスファインダー」のドライビングパフォーマンスや快適性、積載性を損なうことなく燃費を向上し、CO2排出量を低減させる。2013年の晩夏にラインアップに追加され、SV、SL、Platinumの3グレードでオプションとして選ぶことができる。価格帯は「パスファインダー」の3.5リッター V6エンジン搭載モデルに対して3,000ドル程度のアップとなる予定。

 「パスファインダーハイブリッド」は、優れた環境技術と7人の乗員を乗せるための快適なシート、3,500ポンドの牽引能力をあわせ持つ。また、コンパクトリチウムイオンバッテリーとスーパーチャージャーを搭載した新しい2.5リッターガソリンエンジンを採用し、15kWのモーターとガソリンエンジンが連動することで3.5リッター V6エンジンを搭載した「パスファインダー」と同様のパフォーマンスを実現する。燃費は従来の「パスファインダー」より24%向上させている。

 北米日産の商品企画担当VPのピエール・ロアン氏は「パスファインダーハイブリッド」について、「楽しくフレキシブルで、日々の生活を向上させる『パスファインダー』のスタイル、機能、利便性、アメニティはそのままに燃費と航続距離を大きく向上させている。2014年の商品ラインアップに今までで最高の燃費を誇る『パスファインダー』として加えられる素晴らしいモデルである」と述べている。

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