【株式評論家の視点】丸井グループはカード事業の積極的な展開による新たな成長力を評価

2013年3月26日 10:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  丸井グループ <8252> の上昇力が衰えない。株価上昇を背景とするデパート株の活況、消費者金融株の人気再燃などきっかけになっているが、それよりは同社の業容変革を背景とした中期的な成長が前向きな評価を集めていると言えるだろう。

  ポイントはカード事業の成長戦略。貸金業法改正による総量規制の影響などによりキャッシング収益は低下しているが、ショッピングの収入がキャッシング収入を上回り、2006年のエポスカード発行開始後、ようやく収益構造の転換が実現した。

  2011年夏から開始した新たな入会特典、提携カード戦略の推進、自動車教習所斡旋と連動したカード発行などにより、「エポスカード」の会員獲得に弾みが付き、最近も入会特典「2000円クーポン」の効果に加え、提携カードなど丸井店舗外での発行が順調に拡大。今2013年第3四半期現在でカードの利用客数は292万人(前年同期比同9%増)となり、過去最高を更新している。

  そうした新規会員獲得が順調なうえ、メインカード化(「エポスカード」をメインカードとして利用して貰うこと)も進捗。外部加盟店でのショッピング取扱高が大きく伸長し、リボ・分割払いの利用も好調

  今2013年3月期の第3四半期累計の決算は、純利益が52億円と、前年同期の236億円の損失から様変わりの好転となった。通期の純利益も110億円と前期比109%増が見込まれ、これが来期、来々期と続伸する見通しにある。そうした中期的な成長を織り込んでいる分相場の腰は強く、株価の到達点もかなり先になりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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