【銘柄フラッシュ】環境管理センターが急伸し大日本住友製薬やソニーも高い

2013年3月21日 12:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  21日前場は、キプロス情勢やユーロの混乱一服を好感し、ソニー <6758> が4.0%高となって今年の高値に進み、売買代金1位。日立製作所 <6501> は3.3%高で昨年来の高値。トヨタ自動車 <7203> は1.2%高で5000円台を回復。内需関連株も強く、大日本住友製薬 <4506> は4.4%高、セブン&アイ・ホールディングス <3382> は4.3%高で各々高値更新。

  材料株も動意活発で、粒状微粒子「PM2.5」関連の東亜ディーケーケー <6848> (東2)や環境管理センター <4657> (JQS)はストップ高。韓国で発生した大規模なシステムダウンを材料に、監視・セキュリティなどのセキュアヴェイル <3042> (JQG)がストップ高となり、アズジェント <4288> (JQS)も一時ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はオリエントコーポレーション <8585> の27.7%高となり日銀新総裁の就任による緩和策などを期待し約10日ぶりに300円台を回復、2位はモリテックス <7714> の21.8%ストップ高となり、半導体検査装置などのウインテスト <6721> (東マ)が朝に大型受注の発表を材料にストップ高となったため需要回復の期待が強まり急反騰、3位は新日本科学 <2395> の20.8%ストップ高となり仕手色が強くバイオ関連株人気の再燃に乗り値幅妙味が再燃した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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