【注目銘柄】資産効果が追い風のうかい、第3四半期の営業益進捗率130%

2013年3月18日 09:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  うかい <7621> (JQS)に注目したい。和洋食の高級料理店を展開している。資産効果による高額消費の活発化も支援材料であり、株価は長期トレンドの好転を鮮明にしている。上値追いの展開が期待されそうだ。

  今期(13年3月期)業績(非連結)見通しは、11月9日に減額修正して売上高が前期比0.1%減の116億10百万円、営業利益が同34.8%減の3億73百万円、経常利益が同40.8%減の2億78百万円、純利益が同60.2%減の1億24百万円としている。第2四半期累計(4~9月期)で売上高が計画を下回ったことを主因として通期を減額修正したが、通期予想に対する第3四半期累計(4~12月期)の進捗率は、売上高が77.8%、営業利益が130.8%、経常利益が147.9%、純利益が175.8%となり、利益は大幅な超過達成水準となった。和食事業で第3四半期(10~12月期)に結婚式などお祝いの席が好調だった模様だ。足元の既存店売上高も回復傾向を強めており、一転して通期増額の可能性が高いだろう。来期(14年3月期)についても、株価上昇による資産効果などで高額消費が活発化していることが追い風となりそうだ。

  会社リリースで月次売上の推移を見ると、既存店売上高(前年比、速報値)は12年4月が110.5%、5月が96.7%、6月が96.0%、7月が96.1%、8月が102.5%、9月が107.4%、10月が96.4%、11月が98.4%、12月が100.5%、13年1月が95.3%、2月が103.4%と推移している。2月は来客数が104.6%と好調だった。

  株価の動きを見ると、1400円台でのモミ合い展開から上放れて水準を切り上げる展開が続いている。3月14日には戻り高値となる1770円まで上昇した。第3四半期累計の高進捗率を評価する動きに加えて、3月期末の株主優待制度の権利取りの動きが活発化している可能性もあるだろう。3月15日の終値1745円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS25円18銭で算出)は69倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS782円39銭で算出)は2.2倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドだろう。月足チャートで見ても、抵抗線だった24カ月移動平均線を突破して長期トレンド好転を鮮明にしている。通期増額の可能性が支援材料であり、3月期末に向けて株主優待権利取りの動きが一段と強まる可能性もありそうだ。11年1月の1800円、さらに10年3月の1830円も射程圏だろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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