NHKなど在京テレビ6社、スカイツリー受信確認テストを3月後半から拡大

2013年3月15日 13:25

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 日本放送協会(NHK)、日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの在京テレビ6社は14日、今年の5月頃にテレビの送信所を東京タワーから東京スカイツリーに移転することに伴い現在実施中の受信確認テストについて、視聴者に確認してもらう機会を増やすため、3月後半からさまざまな曜日や時間帯における放送でより長時間の受信確認テストを実施すると発表した。

 在京テレビ6社は、各家庭の受信状況を把握し、必要な受信対策を実施するため、これまでは毎週土曜日早朝の午前4時58分~午前5時までのわずか2分間で受信確認テストを行っていたが、3月16日以降は、午後2時~午後3時(3月16日土曜日)、午前8時~午前9時(3月24日日曜日)、午後10時~午後10時30分(3月28日木曜日)など、さまざまな曜日、時間帯で受信確認テストを実施する。なお、毎週土曜日早朝の受信確認テストも3月中は引き続き実施する。

 今回の受信確認テストでは、通常の番組を放送している途中で7波の放送を東京タワーの送信から東京スカイツリーの送信に切り替え、受信状況を確認してもらう。なお、切り替え前後にL字表示等を用いて受信確認の説明や問い合わせ先の案内をする。また、予約録画での受信確認も可能となっている。

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